リモートデスクトップ接続の種類

1.リモートセッション
  通常のリモートデスクトップ接続
  [スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[リモートデスクトップ接続]で起動して接続先のIPアドレス等を入力

2.コンソールセッション
  コンソール接続の環境をリモート接続環境で利用できる

   ・RDC 5.x/6.0(WindowsXP,Windows Server2003)の場合
    [スタートメニュー]→[ファイル名を指定して実行]から”mstsc /console”を入力して起動
   ・RDC 6.1(Windows Server2008)の場合
    [スタートメニュー]→[ファイル名を指定して実行]から”mstsc /admin”を入力して起動

コンソール接続でのリモートデスクトップ接続(Windows Server2008)

コンソール接続でのリモートデスクトップ接続(Windows Server2008)

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通常はリモートセッションでのリモートデスクトップ接続で十分ですが、以下の場合に使用する時があります。
 ・接続先のPCないしサーバでリソース障害(CPUの高負荷、メモリ不足等)の場合
 ・Windows Server2008で、1ユーザ(Administrator等)で複数セッションで接続する場合
  ※参考サイト:http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc753380%28WS.10%29.aspx

リソース障害が発生して、リモートセッションでのリモートデスクトップ接続は出来ませんでしたが
コンソールセッションでのリモートデスクトップ接続で難を逃れた時のスクリーンショットです。

・リソース不足時にコンソールセッションでのリモートデスクトップ接続

コンソールセッションでのリモートデスクトップ接続時

コンソールセッションでのリモートデスクトップ接続時

「ユーザープロファイルを読み込めませんでしたが、既定のシステムプロファイルを使ってログインしました。
 詳細 – システムリソースが不足しているため、要求されたサービスを完了できません。」

・システムリソース不足時のイベントログ1

システムリソース不足時のイベントログ1

システムリソース不足時のイベントログ1

・システムリソース不足時のイベントログ2

システムリソース不足時のイベントログ2

システムリソース不足時のイベントログ2

「サーバー DNS/HOGE の認証エラーを検出しました。
 認証プロトコル Kerberosからのエラーコードは”現在、ログオン要求を処理できるログオンサーバーはありません。
 (0xc000005e)でした。」